離婚したら財産分与はどうなる?

恋愛が発展し結婚した後は、恋愛の時のように甘酸っぱい関係を維持することができるカップルが少なくなります。
様々な理由がありますが、その一つは毎日顔を合わせているからです。
恋愛の時のように週に一回程度しか会わない関係ではなくなっているからといったこともその理由になります。
また、恋愛と結婚の大きな違いは二人で共同生活をしていくかどうかです。
結婚する場合は二人で共同生活をしていくため様々な問題を乗り越えていかなければなりません。
よく言えば、夫婦がそれぞれ力を合わせれば、一人では乗り越えられないような悩み、問題も乗り越え易くなります。
ですが、裏を返せばそれぞれ抱える問題点も増えますのでそれが原因で夫婦仲が悪くなってしまうこともあります。
特にお金の問題や異性の問題で関係が破たんする夫婦は多いです。
離婚にまで発展した場合は、夫婦間でもっている財産をどのように分けるか、つまり財産分与が問題になります。
お金の関係は、後々大きなトラブルになる可能性がありますので、離婚した時の財産分与を明確にしておけば、将来的なトラブルを減少させることができます。
財産分与は大きく分けて3種類あります。
一つは共同でもっている財産を分けることです。
夫婦が生活するうえで購入したタンスやテレビなどはどのように分けていくかが問題になります。
これに関しては、平等に分けるのが基本です。
次に、夫婦の片方が病気や障害をもって働けない場合などは、一方に多めに財産を与える方法もあります。
これを扶養的財産分与といます。
夫婦の片方に働けないなどの特段の事情がある場合は不平等な配分になることがあります。
専業主婦の場合は、収入がないためたくさんの財産をもらえそうな感じがしますが、実際にはそのようなことはなく専業主婦であってもあるいは専業主夫であっても、もらえる金額はちょうど半分ずつになります。
これは、物理的に働けないなどの理由により専業主婦をしているのであれば別ですが、そうでない場合は、半分ずつになるとするのが一般的です。
最後は慰謝料請求がある場合にどのように分配するかが問題になります。
例えば、妻の不倫が原因で離婚することになった場合は、夫側は妻と相手方に対して慰謝料請求をすることができます。
仮にその金額が500万円で、分与するべき共通の財産が300万円あった場合、夫側が慰謝料として500万円もらったとしても、それは財産の分与とは別に考えます。
つまり、いくら慰謝料をもらっていたとしても、夫婦共同の財産は慰謝料とは別に半分ずつ、つまり150万円ずつに分けることになります。

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