離婚後の親権はなぜ母親が勝ち取りやすいのか

男女が出会い、恋愛感情を持ち、結婚したとしても、離婚してしまう夫婦が多く見られます。
中には恋愛感情を持ちながらも、その他の理由で恋愛感情を持ったまま分かれてしまう夫婦もいるでしょう。
その際に夫婦だけの場合には、お互いに別れればそれですむものです。
しかし子供がいればスムーズにはいかないでしょう。
お互いの恋愛感情の末に生まれた子供たちは、離婚の際には、どちらかが親権を持ち、引き取る必要があります。
しかし離婚した家庭の子供の親権の8割は、母親が取ると言われています。
そして裁判で争われた際にも、母親が勝ち取りやすいと言われています。
その理由にはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
父親の8割が子供を引き取れない理由としては、父親がフルタイムで仕事をしていることが多く、子供の面倒が見られないということが一番に挙げられます。
6歳以下の子供の場合には保育園に、そして6歳以上の子供は、学校が終わった後に学童に預けたり、民間の保育施設に預けるしか方法はありません。
その際の保育料は、もし仕事が定時に終わったとしても月に5万円、もしも残業が多い仕事についていて、頻繁に残業があり仕事が終わるのが7時や8時となると、保育料は10万円に達することも多く見られます。
そしてたとえ休日でも、育児の経験があまりないので、面倒を見るのも大変な状況になるでしょう。
子供が物心がついている年齢であれば、本人の気持ちを尊重するのが一番です。
そうなると子供は普段から、長い時間母親と接しているので、母親を選ぶことが多く見られます。
そして離婚の際に、たとえ父親が子供を引き取りたいと思っていても、ほとんどの親権を母親が持つということを知っているがために、最初からあきらめてしまう父親も多いのです。
そして離婚に至るまでに、すでに別居して、母親と子供だけが生活しているケースも多く見られます。
同居をしている状態で離婚の話をすることは、精神的に耐えられないので、まず先に別居するケースが多く見られます。
冷却期間をおくために別居したり、すでに別れることを前提というケースもありますが、一度母親と出て行ってしまった子供を自分のもとにつれ戻すことは困難といえます。
また父親が親権を持ち、母親から養育費をもらうのは困難といえます。
つまり父親は自分の収入だけで、やりくりしていかなければなりません。
父親の親権を持つケースとしては、母親が子供をおいて出ていった場合がほとんどです。
母親が逃げ込む先は、実家や浮気相手のもとで、子供を置いて逃げる母親の場合には、仕事もなく、養育費も期待できないでしょう。
このような理由から、母親が子供を引き取るケースが多いとされています。

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